TVアンテナ工事で押さえておきたいこと|七福電気ドットコム株式会社

TVアンテナ工事で押さえておきたいこと

アンテナ工事の流れや設置期間・作業時間について

  • 新築の建物など、新規で構えた住まいでテレビを見るためには、アンテナ工事が必要となります。アンテナ工事はどのような流れで行い、作業時間はどれくらいかかるのか、詳しくご紹介していきます。
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アンテナ工事の主な流れ

アンテナ工事は、一般的にこのような流れで行っていきます。
■ 事前調査
アンテナ設置工事に先立ち、取り付け工事を行う建物の事前調査を行います。場合によっては、電話での聞き取りやメールのやり取りで現地調査とする場合もあります。工事完了後にトラブルが発生するのを防ぐためにも、きちんと現場を調査する必要があります。
調査の結果を見てアンテナの種類が適しているか、設置場所は良いかなどを判断し、見積もりを行います。
■ アンテナ工事
アンテナにはいろいろな種類があり、種類に応じて屋根やベランダ、外壁などにアンテナを設置します。
衛星パラボラアンテナは宇宙から電波を受信するため、ほんの少し設置位置がずれるだけでも映像が映らなくなることがあります。きちんと電波が拾えるよう、通信を行っている衛星の方向に向けて設置をします。
アンテナ工事は高所での危険な作業となるので、工事箇所のまわりに作業の妨げになるようなものがある場合は、片づけておきましょう。
■ 電波のレベルを確認
デジタル放送用のアンテナや混合器から延びている線の電波が少ない場合、増幅器(ブースター)を設置します。増幅器を設置することで、一定の強さの電波を一定の量に増やすことができます。電波を安定させるためにも大切な作業です。
■ 分配器の設置と配線
アンテナの電波を複数の部屋に届ける場合、増幅器から安定して出ている電波を各部屋に行き渡らせるために、分配器を使用します。1本の配線を分配することができます。
■ テレビが映るか確認
テレビやチューナーを繋いで、実際に映像が映るかを確認します。映像に乱れがないか、途中で音が途切れたり止まったりしないかも確認しましょう。映像が乱れている場合、再度アンテナの調整をします。
アンテナ工事にかかる期間や作業時間~住宅状況などで変わってくる~
アンテナ工事にかかる時間は、設置する場所や電波の状況、住宅の状況などにより異なります。
アンテナ工事は1日で完了し、一般的には新築住宅で2~3時間かかります。デザインアンテナや八木式アンテナの取り付けに1~2時間、BS・CSや4K8Kアンテナの取り付けがある場合はプラス30分ほど、ブースター設置工事がある場合はさらにプラス30分ほどかかります。
また、以下のような場合は、工事の時間が長引く場合もあります。
■ 電波レベルが弱い場合
電波レベルが弱い場合は、受信感度の良いアンテナを選び直すことをおすすめします。また、設置場所によっても電波の受信感度は異なります。希望する設置場所では電波が弱い、強度が安定しないと言う場合は、設置場所を検討し直す必要も出てきます。
■ 天気が悪い場合
アンテナ工事は高所や屋外での作業になるため、天候が悪いと大変危険です。配線加工が必要な場合、雨の中で作業すると漏電や感電の危険性も高まります。そのため、天気が悪く作業がしにくい場合は、別の日に変更しなければならない場合もあります。

テレビが映らなくて困っている、TVアンテナを交換したい、別の部屋でテレビが見たい、といったご要望がありましたら、お気軽に七福電気ドットコムまでご相談ください。専門性の高いスタッフが揃っていますので、お客様のご要望にあわせたご提案が可能です。

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