レンジフードのトラブル原因とは?!:レンジフードの交換・修理について|七福電気ドットコム株式会社
レンジフードの交換・修理について
レンジフードのトラブル原因とは!?
- 「異音がする」「排気力が低下した」「急に振動が大きくなった」「動かない」など、レンジフード・換気扇の急なトラブルは本当に困ってしまいます。トラブルを修理せずにそのまま使い続けていると、悪化が進み、全て新しいものへ交換となることもあります。こちらでは、レンジフードのトラブル原因をご紹介します。
- まずはレンジフードの種類を確認!
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レンジフードとは、キッチンに設置された換気扇と、その換気扇を覆っている部分を指します。フードで換気扇周りを覆うことで、調理の際に発生する水蒸気や煙、においが換気扇に吸い込まれやすくなるのです。 - レンジフードにはいくつかの種類があります。
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■ フードの形状
- ブーツ型…スタンダード型とも呼ばれ、ファンとフードが一体化しているタイプや分離しているタイプがあります。どんなキッチンにも合うだけでなく、排気性能が高いのも特徴です。
- スリム型…薄型でデザイン性に優れています。また、凹凸が少ないので掃除がしやすいこともあり、最近ではよく採用されています。フィルターの掃除が不要なノンフィルタータイプが主流です。
- フラット型…平型とも呼ばれ、天井が低い場合や梁などで設置できない場合に採用されることの多いタイプです。
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■ ファンの種類
- プロペラファン…扇風機の羽に似た形状で、従来の一般家庭によく見られるタイプです。屋外に直接排気するタイプのため、換気扇を取り付けるのは外壁側である必要があります。
- シロッコファン…格子状の羽が回転し、ダクトを伝って排気できるタイプです。ダクト式のため、屋外に面した壁でなくても設置が可能です。排気している時も音が小さく、騒音を気にせず使用することができます。
- ターボファン…プロペラファンとシロッコファンの中間のようなファンです。一つ一つの羽部分が大きく、ファンの中でも排気効率の良いタイプです。ダクトを通して排気します。
- レンジフードに発生するトラブルの原因
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■ モーターの経年劣化
経年劣化によりモーターの動きに不具合が生じることがあります。長年使用することでモーターの中心がズレたり、内部が摩耗したり、寿命を迎えたりすると、正常な動きをすることができません。モーターに異常があると、換気扇から異音がしたり排気力が低下したりします。 -
■ 汚れの蓄積
キッチンで使用するレンジフードは油汚れやホコリが溜まっていきます。ファン部分に油汚れが蓄積されると回転のバランスが悪くなり、異音が発生することがあります。また、モーター部分にホコリが溜まったり、汚れが付着したりしてフィルターが目詰まりを起こすと、本来の排気力が発揮できません。こまめに掃除することが大切です。 -
■ サビ
水滴がモーター内部に入り込み、サビとなって動きを妨げることがあります。換気扇から「ジー」という異音がした場合は、サビが原因かもしれません。サビは掃除では取り除けませんので、業者に依頼して状況を確認し、修理・交換を行うことをおすすめします。
その他にも、スイッチやコンセントの故障、電気回線の不具合、ダクト内の詰まりなどが原因で動きが悪くなることがあります。
レンジフードの修理・交換でお悩みがあれば、七福電気ドットコムまでご連絡ください。ご相談は無料で承ります。料金など気になることがありましたら、どのようなことでもお気軽にお問い合わせください。