電気工事を依頼する前に知っておきたいこと|七福電気ドットコム株式会社

電気工事を依頼する前に知っておきたいこと

把握しておくべきポイント!

  • 電気工事には様々な種類があり、専門的な知識が必要になります。
    今回は、電気工事を依頼する前に知っておきたい基礎知識をご紹介します。
    電気工事の基礎知識や大事なポイントを把握しておいて、スムーズな電気工事が依頼できるようにしておきましょう。

アンテナ工事で知っておきたいポイント

電気工事はプロにお願いすること ~電気工事士という国家資格~
電気工事と聞いて1番に思いつくことと言えば、照明器具の取り換えやコンセントの増設ではないでしょうか。
コンセントの増設は、部屋の使い勝手が変わることにより必要となる工事です。
また、照明器具の設置や取り換え、電球の取り換え工事などもあります。最近は省電力で長寿命ということで、LEDの照明器具への取り換え工事が多くなっています。
これらの工事は自分で行う方もいるようですが、電気工事は危険が伴う工事です。
一般の人がDIY感覚で行うと、事故に繋がってしまうことがあります。
配線を繋ぐだけなら簡単にできると思う方も多いのですが、一見上手く繋がったように見える配線も、中で漏電して焼け焦げていた…なんてことも珍しくありません。
漏電による火災の他、工事中に感電する危険性もあります。
電気工事には、電気工事士という国家資格が求められます。
電気工事士の資格は第一種電気工事士と第二種電気工事士の2つの種類があり、ビルや商業施設といった規模の大きい電気工事ができるのが第一種、住宅や店舗といった規模の小さい工事ができるのが第二種の資格です。
電気工事士の資格がないのに資格所有者にしか認められていない範囲の電気工事を行ってしまうと、3ヶ月以下の懲役もしくは3万円以下の罰金が科されます。
これは電気工事士法・電気工事業法によって定められています。
無資格者の電気工事は絶対にしてはいけないことですので、必ず資格所有者が所属している電気工事業者にお願いしましょう。
定期的な調査や取り換えが必要 ~重要な役割を果たす分電盤~
突然ブレーカーが落ちて上がらなくなった、家電製品が一気に壊れた、といったトラブルは分電盤の故障が原因かもしれません。
分電盤は自宅やオフィスに必ず設けられていますが、一度設置すれば一生使い続けることができる、というものではありません。
使用環境によって交換時期は異なりますが、一般的に住宅用分電盤は13~15年が交換の目安となっています。それを超えると突然ブレーカーが落ちて電気が使えなくなったり、漏電遮断器の誤動作により停電したりすることも多々あります。特に、電気消費量が多いオフィス・企業では、配線や分電盤への負担も大きくなります。
配線の断裂や分電盤が故障すると、漏電のリスクも非常に高くなるため、定期的な漏電調査や配線の改修、分電盤の交換などが必要です。
分電盤の故障に早めに気づくことができれば、電気トラブルが起こるのを未然に防ぐことができますので、異変に気づいたら早めにご相談ください。
また、自宅のブレーカーが度々落ちる場合は、契約している電気容量と使用している電化製品の種類と数が合っていない可能性があります。
つまり、電気容量のオーバーです。電気容量とは「一度に使える電気の最大量」のことで、電流の単位をアンペア(A)と言います。
現在ほとんどの家庭が単相3線式(200V)で電気が送られていますが、古い建物の多くが単相2線式(100V)となっており、30Aまでしか使えません。
近年の電化製品は消費電力が高いものが多く、エアコンやIHクッキングヒーターなどを使用するには30A以上の電気容量が必要です。
自宅の配線が単相2線式だった場合は、電気容量を増やすために40 Aでも使える単相3線式に切り替える工事を行わなければなりません。
さらに、電力量計とブレーカーの交換工事、コンセントの切り替え工事も必要になります。
電気を送る方法は先述した「単相」だけでなく、「三相」という方法もあります。業務用エアコンや業務用冷蔵庫、エレベーター、工場のモーターなど動力を必要とする機器を使用する際に用いられる配電方式です。
一般家庭のコンセントの穴は2つですが、三相のコンセントの穴は3つ。それぞれの穴から電気が送られて一つの力になるため、大きな動力を伝達するのに適しています。
近年導入が増えている太陽光発電
大規模な電気工事に、太陽光発電システムの導入があります。
近年は、建物の屋根の上や屋上などに、太陽光発電システムを設置する建物が増えました。エコで消費電力の削減ができるということで、大変多くの方に注目されています。
太陽光発電の設置工事も、電気工事の一種です。配線の接続がきちんとできていないと漏電することもあるので、信頼できる業者に依頼することが大切です。
太陽光発電システムを導入するには、太陽電池モジュールの設置の他、接続箱やパワーコンディショナ、電力量計、発電量モニターなど、様々な機器を設置する必要があります。
最近は太陽光発電システムを効率良く使うために、蓄電池を導入するケースが増えてきました。太陽光発電の売電はFIT(固定価格買取制度)により住宅用の場合は10年間、産業用の場合は20年間決まった価格で電力会社が買い取っていましたが、FITの前身である余剰電力買取制度にて設置した住宅用太陽光発電システムの中には2019年11月に期間満了を迎える家庭が出てきます。
そして、FITの買取価格も年々低下を続けていることから、売電する時代の終わりが近づいてきているのです。このような背景から太陽光発電は、売電する時代から蓄電する時代へと移り変わりつつあります。現在主流となっている住宅用太陽光発電システムは、発電することはできても蓄電することができません。
そのため、発電した電力を蓄える蓄電池を設置する必要があるのです。蓄電池を設置することにより、電気代が安い夜間に蓄電し、電気代が高い昼間に蓄えた電力を使用することができるので、電気代の節約に繋がります。蓄電池に蓄えた電力は、災害などで停電した際にも使用できるなど、メリットは様々です。

アンテナはどこに設置される?

電気工事は専門的な知識が必要であり、快適な生活を送るためにも電気機器は定期的な点検・修理が必要です。
漏電は様々な事故を引き起こす原因にもなりますので、信頼できる業者に依頼しましょう。

七福電気ドットコムは、地域密着型の電気工事業者であり、スピーディーに対応いたします。電気工事士の資格を持った専門性の高いスタッフが対応いたしますので、安心してお任せください。電気のことで調査や修理をご検討の際は、お気軽にご相談ください。

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